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不妊 代理母

みなさんは、代理母出産についてどのような考えをお持ちでしょうか。ある意識調査では、大半の方が「積極的賛成」あるいは「消極的賛成」と答えたそうです。確かに、感情論だけでいってしまえば、不妊に苦しむ方たちが代理母出産によって少しでも多く救われるのならば素晴らしい事なのかもしれません。ですが、代理母出産というシステムに様々な問題点があるのが現状です。戸籍や法整備が整ってい無い事に対してはもちろんですし、社会的・倫理的な問題も解決には至っていません。それに加え、受胎後には様々な問題が起こる可能性があります。例えば、代理母が出産後に母性に目覚め、引き渡しを拒否する可能性、障害児が生まれた際の受け取り拒否の可能性、事故などで引き渡しまでに胎児が死亡してしまった場合、多胎の場合の対処法の相違が生じる可能性と挙げればキリがありません。出産にはリスクだって伴います。子どもの命を報酬が発生するシステムで科学的に操作してしまう事への疑問の声も多くあります。簡単に容認してしまえば、「子どもは欲しいが出産は面倒」などと安易に代理母出産を依頼する可能性も考えられ無くは無いのです。生殖医療については、本当にデリケートな問題ですし、賛否両論なのは仕方の無い事ではありますが、どちらにせよ、軽い気持ちで感情だけに流されて意見するような事無く、色々な角度からしっかりと考えていく必要のある問題だといえるのでは無いでしょうか。
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